竹村おひたしです。
いよいよクリエイポ2025が始まります。
いや、いまこれを読んでくださっている時点では、もう始まっているかも。
あるいは、すでに終了しているかもしれません。
または、そんなイベントなど存在しなかったのでは?
あなたはクリエイポ2025のイラストレーターゾーンを訪れ、竹村おひたしを認識した流れでブログまで来てくださったのでしょうか。
だとしたら、とてもありがとうございます。
これを書いている現在、準備と進行中の案件のはざまで、てんやわんや中です。
会期中、はたして自分は大丈夫だったのでしょうか。
今回のクリエイポ2025に出展するにあたり、考え中のクエスチョンがあります。
それは「自分はAI以上に価値のあるイラストを提供できるのか?」というベタなもの。
人間の自分が描くイラストのメリットを探してみても、
「あたたかみのある色彩」だとか
「情感にもとづいた味のある線」とか
「見た人の心に刺さる」、
「年齢を重ね実体験を経たすえの」、
「地獄を見た者にしか」などなど、
思いつくのはありきたりで陳腐なフレーズばかり。
※あくまで自分のイラストに対してのフレーズです
しかも、おそらくAIは、すでにそういったニュアンスさえ履修済みだと思うのです。
上はAIに描写してもらったイラストです。
「これで十分だ」という方は多いのではないでしょうか。
ただ、自分はやっぱりAIイラストを見ると「う〜ん、AIイラストだなあ」と思ってしまうんですね。
その違和感が、ちょっとしたノイズになっている気がするんです。
そこに自分の求められているもののヒントがあるような、ないような。
この先イラスト業界がどうなっていくのかはわかりません。
でもまだ、自分をめがけて訪ねてきてくださる人がおられるのであれば、しばらくはご要望にお応えしていきたいと思っています。
お引き立てのほど、よろしくお願いいたします。
ほんとうにです。
竹村おひたし拝